研究概要

原田研究室の研究テーマは、人の知的な活動を計算機で自動的に行うことです。90年代はプログラムの作成を自動化する、いわゆる自動プログラミングの研究をしていました。図表で記述した処理内容からC++で書かれたプログラムの生成に成功しました(SOME)。さらに日本語による問題記述を理解し、オブジェクト指向分析を自動的に行いUML記法による設計図の自動生成にも成功しました(CAMEO)。この過程で、日本語文章に書かれている内容を意味的なレベルまで正確に把握するために、日本語文の意味解析を高精度に行う研究を開始しました(SAGE)。さらに、この解析結果をもとに、2つの文の意味的類似性を高速に計算するグラフ照合法を開発しました。最近では、日本語意味解析の応用研究を中心に、照応解析(ANASYS)、談話構造解析(DIA)、自動要約(ABISYS)、質問応答(METIS)、テキストマイニング(STM)、QAサイト構築支援(ANGEL)、雑談対話(HERMES)、特許検索(GALILEO)、判例検索(JUSTICE)、プランニング(NPS)、対話ロボット(ATHENA)、シーン理解(DEEPWATCHER)、日英翻訳(GUARDIAN)などの研究を行っています。